【旧車編】バイクのエンジンがかからない!まず確認しておくべきポイントと対処法

前回記事:【新しいバイク編】バイクのエンジンがかからない!まず確認しておくべきポイントと対処法

「あれ?!エンジンかからねぇ!!」と、そうなる前に知っておきたい症状と対処法を紹介してます。
今回は新しいとは言えない古めのバイクの場合。
比較的最近のバイクと古いバイクは形は似たようなものでも中身は結構違ったりします。

現行車では無いものが付いている旧車だからこその症状があるんです!

コックがオフ、もしくはガス欠


古いバイクにもメーターにガソリンメーターが付いている場合もありますが、大体は距離計しか付いていないケースが多いです。
その場合、コックはオン・オフ以外にリザーブ(RES)があります。
もしくはオン・リザーブ・プライマリー(PRI)の3種類でしょう。

走行中うっかりガス欠してリザーブに切り替え忘れているか、コックがオフのままというケースがあります。

もしくは前回給油時にリザーブで給油してそのままオンに切り替え忘れてガス欠、というパターンも。

こうなってしまうとタンク内は空っぽなので諦めてガススタまで押すか、携行缶を借りに行きましょう。
ちなみに僕はこれを何回かやってしまい、それ以来バイクを停めるたびにコックをオフにしています。

おかげで走りだすときは必ずオンにするのでリザーブは絶対間違えません。

超裏技ですがもしガス欠だった場合、バイクを左側に倒すとタンクの右側に溜まっていたガスが左側まで流れてきて数キロ走れる場合があります。

オフ車だったらアリですが、普通のバイクだったら倒したくないはずなので、傷がついてでもエンジンをかけたい場合はやってみるのも手かもしれません。(右側にガスが貯まらない設計が普通なので新しいバイクや大きなタンクでは効果がありません)

キルスイッチ、キーの位置


キルスイッチは現行車と同じ定番ポイントですが、旧車でもやりがちなので一応確認しておきましょう。

キック車の場合は気づかないで蹴り続けていたというケース(私です)もあるので注意が必要です。

極稀ですが、古いバイクのキーはオン・オフ・ハンドルロック以外にパーキングというポジションがあったりします。
大体はハンドルロックの横や普通なら絶対間違えないポジションにありますが、オンの次がパーキングというバイクもあります。

パーキングはライト類に電源が行ってますが、エンジンには行かないため、いくらキックしてもかかりません
セル車はそもそもセルが回らないでしょう。

いつも乗っているバイクだから間違えない、はずですが急いでいる時や焦っているとき案外間違えるポイントです。


一通り確認してそれでもダメだったらバイク屋に持っていくか、ロードサービスを使うか、ですが旧車の場合古すぎるとバイク屋に断られたりする場合もあります。

もしくはそれ覚悟で乗っているライダーはその場でどうにかしたい、という人もいると思うのでその場でできる基本的対処法を試してみましょう。

電気の確認


動かないバイクを動かす場合は、上記の確認をした上で「なぜエンジンがかからないのか原因を追求しなければ根本的解決にはなりません。

まずはプラグに電気が来ているのか確認してみましょう。
プラグをプラグレンチで外し、頭の様子を見てみます。(古いバイクなら車載工具にプラグレンチがあるはず。19ミリか21ミリのメガネレンチで外れるバイクもあります。)

特に問題なかったら外した状態でキャップを付けてプラグをエンジンに当て、キックかセル

プラグの頭からバチバチ火花が飛んでいるのが正常です。
プラグを素手で持った状態でやると感電するので気をつけてください。

ガスの確認


キャブレターまでガソリンが行ってるのかをホースやコックを確認してみましょう。
コックがオンやリザーブになっていたとしてもコック自体が壊れていて、ガスが流れていない場合があります。

コックからキャブへガスを送っているホースを抜き、ガソリンが本当に出ているのか確認しましょう。

キャブレター側で詰まっているパターンもあるので、キャブの一番下の方に付いているドレンのネジを外すと下まで垂れているホースかドレンからガソリンが出てきます

出てきたということはそこまでガスが来ているので、ジェットが詰まっている可能性を除き、ガスが原因という線は薄くなります。(ジェットが詰まっているとオーバーフローと言ってガソリンが下のホースから出てくる)

旧車はその名の通り、古いバイクなので壊れて当たり前の乗り物。
ここで紹介している方法は本当に基本的な部分でしかなく、バイクの車種によって変わってきてしまう場合もあります。

一通りやってみてそれでも手に負えなかったらショップにお願いしましょう。

ただ、壊れてでもこのバイクがいいんだ!、とか意地でも乗ってやる!という若いライダーはMotoBe大好きです。
同士を全力で応援します!!