“ワン&オンリー”をテーマに老舗ショップ2社がタッグを組んで開発したJZA80コンプリート「Schwarzer」!

オーナーが抱いた夢を現実!! チューンドの領域を凌ぐパーフェクトフォルムを具現化!

オーダーの内容はミリ単位にまでこだわるパーフェクトなボディ

これまで数々の80スープラ用エアロキットを世に送り出しているアブフラッグが「最高峰で最後のOne&Only Supra」をコンセプトに作り上げた至高のスープラがSchwarzer。10年来同社のS900ボディキットを装着し、スープラに乗り続けるオーナーからの熱い要望に応えるカタチで、その全てをワンオフで製作。その製作過程は芸術品にも劣らないこだわりの連続だったという。

北海道在住のオーナーと静岡の製作現場。直線距離にしても900km以上離れているため、それぞれの意見をまとめることが第一の難関。

アブフラッグが製作状況を逐一報告し、ミリ単位の修正指示を受け取るという行程を日々繰り返す。ルーフを除いた全てのパーツを専用に製作、一切の妥協を許さない究極のボディメイクというわけだ。

さらにディテールでは、無垢材から削り出した専LEDデイランプを筆頭に、ドアハンドルなどの一切をこのクルマのためだけに製作。その甲斐あってスープラの改造車の範疇を超えた、世界に1台限りの「Schwarzer」として完成された。

もちろんスタリングだけではなく、走りもオンリーワンを際立たせるスパイス。ペントルーフとタッグを組んで仕上げた2JZチューニングプログラムは、最高出力612ps、最高速では200マイルオーバーを記録。まさに最高峰にして最後のスープラを体現している。

取材協力:アブフラッグペントルーフ

角の付き方からプレスラインの1本まで徹底的にこだわったボディは美しさと機能性を両立。低く構えるボンネットもハイチューンエンジンから出る熱を逃がすためのダクトを配置するなど、すべてのデザインに意味を持たせている。

排気系はエキマニからマフラーまでフルチタンで構成されるアブフラッグTi One&Only。ディフューザーも同様に量産モデルではなくこのクルマだけのために製作された一品ものとなっている。

2040mmにまでワイド化されることでボディパネルはもちろん、インナーフェンダーも拡大してロードノイズを低減させる。快適性を損なわない細かい気配りも究極を追求するためのディテールワーク。

リヤスタイリングの造形がこのプロジェクトのスタート地点。サイド、フロントとデザインの統一を図り、結果としてスープラ純正のパネルはルーフが残されるのみ。

他車流用や汎用品を選んでしまってはせっかくのフォルムを台無しにしてしまうため、ボディに合わせてドアミラーもイチから製作する徹底ぶり。

室内はアルカンターラで張り替え質感を向上。レイアウトしきれない追加メーターはグローブボックス内に収められ、チューニングカーらしからぬ上品な装い。

ドアパネルはカーボン製に交換され、最高峰の名に相応しい上質な素材で落ち着いた雰囲気を演出している。

エンジンはボディ完成後の仕上げとして、ペントルーフコンプリートチューンにより最高出力は612psに設定。タービンにはT78-33Dを選択。